START HORSEMANSHIP ともに笑おう

馬に乗ったことがない!でも大丈夫

すこし遠くの世界にみえる馬術競技。じつは大学入学から始める選手が約半数。先輩達も最初は初心者。初めての部員にどう教えると伝わるかを良く知っています。
動機は馬が好きで大丈夫。新たな世界、馬術の魅力を知っていこう。

馬術競技とは?

馬術競技は、人と生き物である馬が一体となって行うスポーツで、オリンピックでは男性と女性が同じステージで戦う唯一の種目です。また、幅広い年齢層の選手が活躍している種目でもあり、生涯を通して楽しむことのできるスポーツでもあります。

長い年月をかけて楽しむことができる馬術を、乗馬クラブに通うよりも身近に、コロナ禍で人との繋がりを持ちづらくなった日常において、馬と仲間とともに過ごせる時間は一生の財産になります。

これから始まる大学生活で、今しかできない経験をしてみませんか?

馬術競技の種類と魅力

大学馬術にはダイナミックかつ繊細な3種類の競技があります。
かんたんにご紹介。

跳:障害馬術 踊:馬場馬術 走:クロスカントリー

1. 障害馬術

馬術と聞いて最もイメージが湧くポピュラーな競技。
競技アリーナ内に設置された障害物を、決められた順番で飛び越していくハードル競走のような競技です。
障害物の落下や過失(ミス)があった場合は減点やペナルティタイムが加算され、減点数や走行タイム(スタートからゴールまでにかかったタイム)により順位を決定します。
選手と馬の息の合ったダイナミックなジャンプが魅力で、さまざまなドラマが生まれます。
馬と一緒に障害を初めて跳べた時の爽快感は格別で、観戦者にとってもルールがわかりやすく、ハラハラドキドキしながら楽しむことができます。


2. 馬場馬術

長方形アリーナの中で馬のステップや正確な移動を競います。非常に繊細な動きを必要とする競技で、フィギュアスケートに近いと言われています。
「馬ってこんな動きもするんだ!」という驚きがあり、様々な体格の馬が技をこなしていくシーンや、馬の柔軟性のあるしなやかな動きと美しさ、馬と選手の一体感が魅力です。
選手は、「いかに馬が自分で踊っているように見えるか?」という点にこだわり、馬のパフォーマンスを最大限にまで発揮させることを目指しています。


3. 総合馬術(クロスカントリー)

「総合馬術」は1日目に馬上馬術、2日目にクロスカントリー、3日目に障害馬術を行います。
クロスカントリーは、竹柵や丸太、池への飛び込みなど自然の形状を活かした障害をかなり早いスピードで走りながら飛んでいく、スリリングで迫力満点の競技です。
飛越のタイミングを大きく外してしまうと、選手が馬とともに転倒する危険もあるので、人馬の信頼はもちろんのこと、テクニックと勇気が必要になります。競馬でも障害を飛越するものもありますが、それとは違い、回転しながら障害を飛んだり、池の中に入ったりと迫力を感じることができます。観戦者にとっては何と言ってもこの迫力を間近で感じることができるのが最大の魅力。
3種目を3日間かけて行う為、人馬とともに体力、精神力、技術力が必要な競技といえます。


もちろん馬そのものが魅力的

馬の魅力は、あの大きな身体でありながらも優しい心を持ち、“人との信頼関係を築ける”という点です。

「大きな体に対して繊細な心」を持った馬と信頼関係を築くのは、そう簡単なことではありませんが、日々の世話やコミュニケーションをとっていくことで、馬との「信頼関係」を築けた時には、他のスポーツや日常では味わうことのできない「嬉しさ・癒し・達成感」様々な気持ちを与えてくれることが、言葉を発することのできない馬の最大の魅力(乗馬の魅力)であると思います。

身体が大きい分、存在感もあり、競技を一緒に行っていく場合にはパートナーとしてなくてはならない存在です。

未熟な馬も、ベテランの馬も、様々な性格の馬と触れ合うことで、私達に「人」の成長をたくさん与えてくれます。














仲間との絆



厩舎掃除


飼桶と水桶の掃除


厩舎掃除(ボロ取り)


馬場の整地


馬に乗るための馬装準備


馬に乗るための馬装準備


協力して馬に乗ります


運動前の馬装チェック


練習風景


練習風景


障害物を自分達で組み立て練習します


障害物を自分達で組み立て練習します


練習風景


練習風景(障害練習)


馬のお手入れ


馬のお手入れ


馬のお手入れ


馬のお手入れ


馬具の手入れも自分たちでやります


馬具の手入れも自分たちでやります


馬具の手入れも自分たちでやります


馬のお手入れ(蹄のチェック)


予算の管理なども自分たちで考えます


部室にはトロフィーがたくさん並んでいます


馬は大事なパートナー


仲間


担当馬の様子を毎日チェックします


練習風景の撮影


馬を通してチームメイトの大切さを学びます


四年間一緒に過ごす仲間


試合の風景


試合の風景


試合後の集合写真


表彰式後の集合写真


先輩に聞いた、馬術を選んだ理由

ちょっと気になる。
先輩達がなぜ馬術部を選んだのかを聞いてみました。
意外とゆるい理由が判明しました。

  1. 馬が好きだから。大学であたらしいことに挑戦してみたかったから。
  2. 競馬が好きだから
  3. 見学のとき、先輩の乗る姿がかっこよくて自分もそうなりたかったから
  4. 警察の騎馬隊に入りたいと思ったから
  5. 大人になったら金銭的に難しそうなので大学生のうちにやりたかった
  6. 映画やドラマに出てくる馬がかっこよかったから
  7. 馬に乗りたかったから
  8. 大学から馬術を始めている部員が多かったから
  9. 将来も生き物に関わる仕事をしたいから
  10. 初恋の人が馬術をやっていたから

先輩インタビュー

現在馬術部に所属している先輩たちに馬術部の魅力をインタビュー

日本大学 4年

重藤エディット彬さん


Q1.未経験からの馬術部ですか?以前からの経験者ですか?

経験者です。小学校2年生から乗馬クラブで乗り始めて、中学校1年生から本格的に競技に出場しています。

Q2.馬術を始めたきっかけを教えてください。

記憶にないのですが、母が言うには小さい頃、遊園地に行った際に馬にとても興味を示したらしく、試しに引き馬体験をしたら馬に乗るのが大好きになったそうです。そこから、ただまたがるのではなく、自分の力で動かしたいと思うようになり、乗馬クラブに通うようになりました。

Q3.馬術部に入って一番嬉しかったこと、または一番記憶に残っている出来事はありますか?

昨年の全日本ジュニア選手権と今年の関東学生馬術大会がとても記憶に残ってます。昨年の全日本ジュニア選手権 は、挑戦者として挑む最大の試合となりました。桜宇の持っている能力を全て発揮する演技ができ、強敵揃いのなか、入賞することができたのは、今の自信に繋がってます。その試合から約半年後に行われた関東学生馬術大会では、過去最高の演技をすることができて、桜宇と共に2連覇を達成することができました。最後の関東大会を優勝で終えることが出来たのは、学生生活の中で1番嬉しかったです。

Q4.活動してきて苦労したことはありますか?

やはり、勉強との両立です。自分は獣医学部で、その勉強と両立するのに苦労しています。特に試験と試合期間が近くなってしまうと、かなり大変な思いをします。部の関係者や学校の先生方には本当に助けてもらってます。助けがなかったら、試合に出場すらできていないと思うので本当に感謝の気持ちです。

Q5.ズバリ馬術の魅力とは?

言葉が通じない動物と、コミュニケーションが取れたときの喜びだと思います。馬場馬術は、演技時間が他の種目に比べて長いので、馬とのコミュニケーションがとても重要であると考えており、日々の生活でも気をつけてます。それが実を結んだ時は嬉しい気持ちでいっぱいになります。

Q6.今後の展望や目標を教えてください。

馬術部での目標は、全日本学生馬術大会で悔いのない演技をする事です。勝ちに拘らず、桜宇との最後の演技を悔いのないものにしたいです。卒部してからは、国試を取ることを第一目標にして頑張っていきたいです。もちろん、馬に乗ることもやめないです!

Q7.これから馬術を始める方にエールをお願いします!

私は元々とてもシャイで、挨拶もできない程でした。しかし、馬と接するようになり、相手の心を汲み取ることの大切さを知り、コミュニケーションの必要性を身をもって感じることが出来ました。そうしていたら無意識のうちに、 話せるようになっており、今では人と話をするのが好きになりました。馬と接していたはずなのに、気づけば人と話すのが好きになっているなんて自分でもびっくりですし、だからこそこのスポーツはとても面白いと思います。今の自分を変えたいと思っていたり、新しいことをしたいと思っているのであればこれ以上ないスポーツです!



日本大学 3年

吉田 ことみさん


日本大学3年/吉田ことみ
Q1.未経験からの馬術部ですか?以前からの経験者ですか?

経験者です。

Q2.馬術を始めたきっかけを教えてください。

父が装蹄師で実家が乗馬クラブを経営しており、家族全員やっていたので、私も馬に乗るようになりました。

Q3.馬術部に入って一番嬉しかったこと、または一番記憶に残っている出来事はありますか?

嬉しかったことは、高め合える同期や仲間がいることです。お互いに尊敬し合い、教え合ったり、悩んだりしながら、”全日本優勝”という同じ目標へ、みんなで向かっている瞬間がとても 嬉しいです。

Q4.活動してきて苦労したことはありますか?

親元を離れ、一人暮らしをしながら生活することは慣れるまではとても苦労しました。

Q5.ズバリ馬術の魅力とは?

馬と人が一緒に一つの競技を行うということです。動物と息を合わせることは簡単なことではありません。簡単じゃないからこそ、最高のパフォーマンスができた時の喜びはかけがえのないものだと思います。

Q6.今後の展望や目標を教えてください。

全日本学生で連覇を繋げることです。団体優勝はもちろんのこと、個人でも優勝できるように頑張りたいと思います。

Q7.これから馬術を始める方にエールをお願いします!

馬術をしていく上でたくさんの壁に当たることもあるかと思いますが、パートナーである大切な馬としっかり向き合い会話をしながら頑張ってください!



日本大学 3年

楠本 將斗さん


Q1.未経験からの馬術部ですか?以前からの経験者ですか?

経験者です。幼稚園の時から乗っています。

Q2.馬術を始めたきっかけを教えてください。

スーパーで勧誘されて、他の人とは違うスポーツに興味を持ったからです。

Q3.馬術部に入って一番嬉しかったこと、または一番記憶に残っている出来事はあ りますか?

全日本学生で優勝したときです。

Q4.活動してきて苦労したことはありますか?

高校までは先生がつきっきりで教えてくれていましたが、大学に入ってからは自分で考えて乗る時間が増えたので、馬について考える時間が増えました。

Q5.ズバリ馬術の魅力とは?

人と馬という違う生き物同士が、一つの勝利に向かって協力することです。

Q6.今後の展望や目標を教えてください。

全日本学生の連覇をし続けることと、個人でも3種目制覇を目指したいと思っています。

Q7.これから馬術を始める方にエールをお願いします!

馬術部は他のスポーツと違って難しくわからない部分もたくさんあると思いますが、達成感というのが他のスポーツとはまた違うものがあります。一緒に馬術を楽しみましょう!



日本大学 4年

松川 紘大さん


Q1.未経験からの馬術部ですか? 以前からの経験者ですか?

未経験から大学始めです。

Q2.馬術を始めたきっかけを教えてください。

中学生の頃、競馬ゲームにハマり父親に競馬に連れて行ってもらったのがきっかけで競馬が好きになり、大学で馬術を始めました。

Q3.馬術部に入って一番嬉しかったこと、または一番記憶に残っている出来事はありますか?

自分は桜迅という馬を2年生の頃から現在まで約二年間、共に日々を歩んできました。 最初はまともに運動もできない期間が続いたのですが、運動を始め、試合にもたくさん出場させていただき、先日行われた選手権大会において、他大学方、日大の部員、コーチの方に「良い馬だ!」と言って頂いたことがとても嬉しく、誇りに思いました。

Q4.活動してきて苦労したことはありますか?

毎日が苦労の日々です。
それは馬を扱い、命を扱っている者の使命であり、毎日気を抜いて生活することは許されないと思います。馬は言葉を喋ることは出来ず、元は人間が勝手に生産している生き物です。
その為、自分が馬と生活する以上、馬に敬意を示し、自分の中での正解を探し、馬に失礼のないよう生活しなければならないと考えます。そのため、その分の労力や体力は使います。

Q5.ズバリ馬術の魅力とは?

馬が人に与えるものの大きさです。
一頭の馬を通し、数え切れないほどの人数が関わり、その中で人と人が繋がり、対話をして、その馬をどうするか話し合います。
その対話の中で、ぶつかり合い、成長します。
これは全て馬が私たちの成長に繋がっている、紛れもない事実だと思います。

Q6.今後の展望や目標を教えてください。

私は調教師になります。
ただの調教師ではなく、日本一の調教師です。
勝利数はもちろん、馬に対する敬意、人に対する敬意を常に忘れることなく、人生を歩んでいきます。
人に対する敬意がない人には、馬にも敬意は示せません。
その逆も当然です。
ただ馬を育てるのではなく、馬に学び、人に学び、馬を成長させ、人も成長させる。
そんな調教師に私はなります。

Q7.これから馬術を始める方にエールをお願いします!

生き物に接すると言うことは、覚悟が必要だと思います。
ただその覚悟により、普通の人が感じることのできない、多大なる経験、学びがあると思います。この競技は答えのないものですが、だからこそ魅力がとてもあり、本当に素晴らしい競技だと思います。

日本獣医生命科学大学 4年

篠﨑 華さん


Q1.未経験からの馬術部ですか? 以前からの経験者ですか?

以前からの経験者です。
小学生の頃には小貝川ポニー牧場のポニー教室で、中学校では部活動の都合でポニー教室に通う事ができなかったため、小貝川ポニー牧場のボランティアスタッフとしてお手伝いしていました。その後、水戸農業高等学校に進学し馬術部に入部、日本獣医生命科学大学に進学し馬術部に入部しました。

Q2.馬術を始めたきっかけを教えてください。

小学生の頃に姉と共に小貝川ポニー牧場のキャンプに参加したことです。姉は数年で馬を辞めてしまいましたが、私は馬の虜になってしまいました。

Q3.馬術部に入って一番嬉しかったこと、または一番記憶に残っている出来事はありますか?

馬場馬術競技において、1度きりの本番で普段通りの演技が出来た時に人馬の絆を感じます。記憶に残っている出来事は、言葉の通じない馬に騎座や脚を用いて運動項目の指示を出した時に、馬がその指示に従って行動してくれた時です。意思の疎通が図れた時に、”馬と会話が出来た”ように感じます。

Q4.活動してきて苦労したことはありますか?

動物を扱うスポーツなので、怪我が絶えないことです。

Q5.ズバリ馬術の魅力とは?

1人では成し遂げられない目標にも、1人と1頭なら挑戦する事ができることです。馬術はパートナーである馬がいるからこそ行えるスポーツで、互いのコンディションを把握することが大切です。パートナー(馬)の運動 や体調管理、馬体管理など日々行わなければならないことは山のようにありますし、目標の舞台に向けて人馬のコンディションを整えることも人の仕事です。1人では不可能でも馬と共に1つずつ課題をクリアしていけば、おのずと結果はついてくると信じているので諦めずに頑張ります。

Q6.今後の展望や目標を教えてください。

昨年度は飛賢と共に全日本学生馬術大会障害飛越競技に出場し10位入賞、ドン・シンプリ―と共に全日本学生馬術大会馬場馬術競技に出場することができたので、今年度は昨年同様ベストを尽くすとともに、人馬ともに怪我無く大会に出場して結果を残したいです。

Q7.これから馬術を始める方にエールをお願いします!

馬術と聞くと一歩引いてしまいがちになりそうですが、馬術にも様々なレベルがあり、誰でも分け隔てなく取り組むことのできるスポーツです。是非、様々な施設を見学して体験してみてください!



早稲田大学 4年

森 玲旺那さん


Q1.未経験からの馬術部ですか?以前からの経験者ですか?

未経験です。大学から始めました。

Q2.馬術を始めたきっかけを教えてください。

2つあります。1つは、高校生の時に読んでいた「銀の匙」という漫画の中で、主人公が高校馬術部に入部して心身共に成長していく姿を見て馬術部に興味を持ったこと。もう1つは、人生に一度くらいは馬に乗っておこうと思い、 新歓の体験乗馬会に参加した所、馬の上から見た景色に感動したことです。

Q3.馬術部に入って一番嬉しかったこと、または一番記憶に残っている出来事はありますか?

大学3年の冬に、関東学生馬術男子競技大会で2位に入賞したことです。正直、馬の力に頼ったところも大きいですが、それでもスポーツ推薦で入学した人たちが多く参加する大会で、彼らに勝って良い成績を残せたのは嬉しかったです。

Q4.活動してきて苦労したことはありますか?

人間関係です。高校まで10年間野球部に所属していた私は、集団競技という事もあってか常に他人と妥協点を探りあいながら、1つの目標へ進む環境で生活していました。ただ、馬術部は個人競技という点や、命を預かっているという責任感が求められる環境のためか、やや頑固な人が多い印象です。また、コミュニケーションも取りにくい環境 で、身に覚えのないことで他人から責められることもありました。未だにそのような環境には慣れないです。

Q5.ズバリ馬術の魅力とは?

人馬一体になる過程です。具体的には、馬それぞれが持つ性格や特徴や能力に、人間が徐々に理解して適応していくことです。上手くなればなるほど、新しく来た馬にもすぐに適応できるようになります。上手い人が、またがって5分以内に馬の特徴などすべてを把握している姿を見ると惚れ惚れします。

Q6.今後の展望や目標を教えてください。

学習院大学や慶應大学との定期戦で、個人でも団体でも優勝したいです。

Q7.これから馬術を始める方にエールをお願いします。

馬術部は、朝早かったり、生き物と一緒に行うスポーツだったりと、あまりにも特殊なスポーツだと思います。ただ、そういった今までに触れ合ったことない環境だからこそ、新しい自分に気づけたり、主体性が磨かれたりと心身共に大きく成長できると思います。大学時代唯一無二の経験をぜひ馬術部でしてください!



早稲田大学 2年

鶴見 汐花さん


Q1.未経験からの馬術部ですか?以前からの経験者ですか?

経験者です。小さい頃から乗っていました。

Q2.馬術を始めたきっかけを教えてください。

父が乗馬クラブを経営しているので、産まれた時から馬が身近にいました。

Q3.馬術部に入って一番嬉しかったこと、または一番記憶に残っている出来事はありますか?

何年も前に実家の壬生乗馬クラブにいた稲嵐と早稲田大学馬術部で再会し、巡り巡ってコンビを組んだことです。

Q4.活動してきて苦労したことはありますか?

今までは教えてもらうだけでしたが、大学馬術部に入り、一般生に教えることも増えてきました。今まで感覚で乗っていたところを言語化して、分かりやすく伝えなくてはならないのでとても難しいです。

Q5.ズバリ馬術の魅力とは?

愛情を注いだ分だけ馬が返してくれるところです。

Q6.今後の展望や目標を教えてください。

全日本学生の障害で個人優勝を目指しています。

Q7.これから馬術を始める方にエールをお願いします!

馬術は馬がいなくては成り立たないので、責任と自覚を持って馬に接して欲しいと思います。 最初は分からないことだらけだと思いますが、努力次第でどこまでも上にいけるので、辛いこと、嬉しいこと、全てを馬と共有しながら頑張って下さい!



早稲田大学 4年

添川 セレナさん


Q1.未経験からの馬術部ですか? 以前からの経験者ですか?

未経験です。大学から始めました。

Q2.馬術を始めたきっかけを教えてください。

中高では陸上部に入っていましたが、大学に入ってからは4年間打ち込めるような違う競技を探していて、新入生歓迎会で馬術部に体験入部したことがきっかけでした。初めて馬に跨って楽しかったことや、当時の部活の明るい雰囲気に惹かれて1週間も経たずに入部を決意しました。

Q3.馬術部に入って一番嬉しかったこと、または一番記憶に残っている出来事はありますか?

一番嬉しかったことは、今年の六大学馬術競技大会で担当馬と共に優勝したことです。 初めての試合での優勝経験であったことと、大学始めの自分が何年もの経験を積んで来た多くのライダーと同じ競技に出て、最低限競えるレベルに近づけたという2つの意味での嬉しさがありました。

Q4.活動してきて苦労したことはありますか?

日々の馬の体調管理に関して、馬は痛みをわかりやすく伝えてくれないので、毎日状態をチェックして隠れている不調がないかを気にする必要がある点が難しいと感じます。知識や経験がないと、馬が不調を訴えていても気づいてあげられず、治療が遅れてしまう可能性があるので、特に最初の頃は苦労しました。

Q5.ズバリ馬術の魅力とは?

馬術はとても奥が深い競技で、3年間しか乗っていない私にはその片鱗しか理解できていないということを日々実感させられるところです。馬一頭一頭の個性や特徴があって、人がそれに合わせた乗り方や接し方をしなければならないこと、教科書通りの動きをしても全ての馬に合う訳ではないことなど、うまくいかないことばかりですがその分進 歩が見られたときの嬉しさは大きいです。

Q6.今後の展望や目標を教えてください。

競技面では、秋に全日本学生があるのでそこでベストな演技をして、引退前の有終の美を飾ることを目標にしています。部活の運営面に関して、私は今主務を務めているので次の代が困らないように、しっかりと引き継ぎやサポートをしていけたらいいなと思っています。

Q7.これから馬術を始める方にエールをお願いします!

馬術は数ある部活の中で唯一生物を扱っている分、責任や仕事量などは多いかもしれませんが、活動を通して得られるものは馬に乗るための技術だけではないので、とても良い経験になると思います。大学から始めても私のように試合にたくさん出る機会もあるので、臆せずにまずは始めてみてください!




月に1万円で馬術ができるのは大学生のうちだけ

馬術はとてもお金がかかりそう。わかります。100万円とか200万円とかかかるんじゃないの?わかります。
実は大学で馬術を始めるととってもおトク!
ここでは大学馬術部に所属するとかかるだいたいの費用をお見せいたします。


部費

大学によって異なりますが、月額数千円〜一万円台半ばまでのイメージです。一般の乗馬クラブに所属すると月に数万円〜数十万円かかることもありますが、大学馬術部では費用面でもかなりハードルが低く始められます。馬の飼育にかかる費用や輸送費は、部員たちで乗馬クラブや競馬場、馬術競技会などのアルバイトをすることで賄っています。


装備費(ブーツ、乗馬ズボン、ヘルメットなど)

一つ一つは、数千円〜数万円。部共同で使える道具もありますが、新しい物が良ければ馬具屋さんで販売している「初心者セット」で、3万円〜手に入れる事ができます。決して安くはありませんが、手入れをきちんとすれば長く使えるものなので、日頃から大切に扱うことをオススメします。


大会出場費

最初はそれほど競技に興味がなくても、技術が上がってきたり、大会でのカッコいい先輩の姿を見ていると、「競技で日頃の成果を出してみたい!」という意欲が湧いてきます。
大会の出場費は、1種目数千円〜。初心者向けの大会から全日本でベルの大会まで目標やレベルに合わせて出場することが可能です。


馬術部は就職に有利?

大学卒業進路、とうぜん気になりますよね。
馬術部を経験すると他とは違う経験が就職に役立つ可能性があります。


予算管理

部費等の個人負担はあまり大きくありませんが、馬術部で年間に使う予算は相当なものです。馬の飼育費、厩舎や練習場の整備、運搬車両の管理、時には馬そのものの購入費用もかかります。このような予算の管理、分配は部員達の手で行われています。
4年間予算管理に携わった経験は社会できっと役に立ちます。


身だしなみ

馬術では馬の美しさだけでなく、選手の立居振る舞いも採点されます。手入れの行き届いた装備品、身だしなみ、姿勢の良さ、これは必ず社会で役に立ちます。


シフトの作成

馬術部では夜間の見張りや馬のケアのため、当番制で部員が馬場に泊まり込みを行います。不公平感が出ないよう、仕事に支障が出ないようシフトを組むことも部員の仕事です。
人員配置の経験を部活動で出来ることはきっと大きな経験です。


馬に関わる仕事は人手不足

競馬界や乗馬クラブなど馬に関わる業界では、いま経験者の人手が大きく不足しています。4年間、馬とともに過ごした時間を仕事に活かしてみませんか?
学馬連があなたたちの就職もサポートします。


全国の馬術部MAP

あなたの行く大学に馬術部があるか見てみよう!

北日本学生馬術連盟





関東学生馬術協会




中部学生馬術連盟




関西学生馬術連盟




中国・四国学生馬術連盟




九州学生馬術連盟




まずは見学から!

全国の馬術部MAPから自分の行きたい大学を探し、見学の連絡をしてみよう!
SNSを使っている大学ではDMによる連絡も受け付けています。
「その前に聞いておきたいことがある」そんなときは学馬連があなたの質問に答えます。
全国の馬術部は「馬が好き」なあなたを大歓迎します。
ぜひ一度見学にお越しください。